HOME>ホットトピックス>各都道府県で制定された工事前の決まりと工事の流れ

目次

実施する前の決まり

解体工事

神奈川県の制定する解体工事を実施するときの手順は、吹き付け石綿やそれ以外の特定建設資材に付着したものの有無を調査します。また対象建築物の構造や周辺の状況、作業場所や搬出経路、残存物品などの有無も詳しく調べます。次に解体工事の計画として対象建築物の構造や、それに関する調査と工事着手前に講じる措置を決定します。そして工事の工程の順序と作業内容、分別解体などの方法も決めておく必要があります。さらに対象建築物などに使用される建築資材の量の見込みや、特定建設資材廃棄物の発生が見込まれる場所と、その量の見込みの計画を策定する必要があります。

準備と実施後の流れ

神奈川県で解体工事を着手前に行うときには、吹き付け石綿とそれ以外の特定建設資材に付着した物の除去を行います。さらに作業場所と搬出経路の確保を実施します。その上で家具などの残存物品や家電リサイクル法の対象物に関しては、発注者が事前に持ち出していることを確認します。解体工事の施工の流れは、先ず原則手作業で建築設備と内装材などの取り外しから始めます。次に屋根ふき材の取り外しを行い外装材と上部構造部分の取り壊しを行います。取り壊しで出た木材などを搬出して基礎と基礎ぐいを取り壊しコンクリート塊も搬出します。

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